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むし歯になりやすい口内環境

こんにちは☀
ラシーヌデンタルクリニックです。

皆さんは、むし歯にも”なりやすいひと”と”なりにくいひと”がいることをご存じですか??

「毎日欠かさず歯磨きをしているはずなのに、むし歯ができてしまう…」

そんな風に悩んでいる方も少なくないと思います。

もしかすると・・・・知らず知らずのうちに”むし歯になりやすいひと”になっているかもしれません😢

今回は「むし歯になりやすいひとの口内環境について」お話していきたいと思います。

 

☆ むし歯に”なりやすい”口内環境 ☆

むし歯になりやすい口内環境には、主に4パターンあります。

(1) 口の中がよく乾く
口の中が乾いてるということは、お口の中の唾液が不足している状態にあります。唾液には殺菌作用があります。
その唾液が不足しているとむし歯菌にとって、とても居心地の良い口内環境になってしまいます

(2) 歯並びが悪い
歯並びが悪いと歯並びが良いひとに比べて、十分に歯ブラシを当てることが難しくなります。
そのため、みがき残しをしやすくなってしまいます。

(3) 歯周病になっている
歯周病になってしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまう影響で、だんだんと歯茎が下がってきてしまいます。
歯茎が下がると、歯と歯の間に隙間ができます。
そういった箇所は、みがき残しの原因になりやすくなってしまいます。

(4) 詰め物や被せ物が多い
詰め物や被せ物がお口の中に多いと、ご自身の歯とは違うため、隙間ができてしまうことがあります。
特に保険内の物は限られた材料で作られているため、
月日が経つと適合が悪くなりやすかったり、汚れがつきやすかったりします。
詰め物や被せ物との隙間に汚れが溜まると、折角治療が終わっても、再びその部分からむし歯になってしまいます。

以上4パターンをご紹介しましたが
大人のむし歯の多くは、治療後の歯から再びむし歯になる”二次的なむし歯”が多いと言われています。

お口の中のケアをしっかりしていればそういったリスクを少なくすることはできますが、

ご自身だけの力ではなかなか、毎日100%に近いケアをすることは難しいと思います。

ですので、むし歯になる前に、定期的に歯科医院での検診やクリーニングをオススメいたします♪