
乳歯のむし歯が永久歯に与える影響
こんにちは☀
ラシーヌデンタルクリニックです。
前回
【 子どもの歯を守る!親が知っておきたい歯科ケアのポイント 】をテーマに
『 子どもの歯みがき習慣を身に付けるコツ 』をお話しました。
今回は、乳歯のむし歯が永久歯に与える影響を説明していきたいと思います。
乳歯のむし歯が永久歯に与える影響
「 乳歯はいずれ抜けるから、むし歯になっても大丈夫 」と思っていませんか?
実は・・・乳歯のむし歯は永久歯にも悪影響を及ぼすことがあります。
◆ 乳歯のむし歯が永久歯に影響する理由 ◆
1. 永久歯が変色・形成不全を起こす
→ 乳歯のむし歯が進行すると、下に控えている永久歯に細菌が感染し、変色やエナメル質の異常を引き起こすことがあります。
2. 歯並びが悪くなる
→ むし歯で乳歯を早く失うと、隣の歯がずれてしまい、永久歯が正しい位置に生えにくくなります。
3. 噛み合わせや顎の発育に影響する
→ 乳歯が健康でないと、しっかり噛むことができず、顎の成長や発音にも悪影響を与えることがあります。
✅- 乳歯のむし歯を防ぐために-
• 仕上げ磨きをしっかり行う( 特に奥歯や歯の隙間 )
• 甘い飲食物を控える( ジュースやお菓子のダラダラ食べを避ける )
• 定期的に歯医者で検診を受ける( 早期発見・予防が大切 )
乳歯の健康が、将来の歯の健康につながります!